和倉温泉(石川県)
和倉温泉は、石川県七尾市にある温泉地で、北陸随一の海から湧きだす温泉として1200年以上の歴史を持つ温泉です。
和倉温泉には、数多くの温泉宿や日帰り入浴施設があり、温泉街を散策するのも楽しみのひとつです。また、和倉温泉は、疲労回復やリラックス効果そして美肌効果が高いとされるナトリウム・カルシウム塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)など、さまざまな泉質の温泉があります。
和倉温泉周辺には、花嫁のれん館、能登ミルクやル ミュゼ ドゥ アッシュなどの見どころがあります。
また、ちょっと足をのばせは加賀百万石の城下町・金沢市があり、兼六園をはじめ、近江町市場、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館などもありますさらには、世界遺産の白川郷などの観光スポットもあります。和倉温泉は、古くは金沢と能登をつなぐ街道として栄えたことからも、歴史と文化に触れることができる、魅力的な温泉地のひとつです。
火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
+17° | +20° | +21° | +21° | +14° | +17° |
+8° | +10° | +12° | +14° | +13° | +14° |
花嫁のれん館
花嫁のれんは加賀藩独自の婚礼儀式で、嫁入りの際に嫁ぎ先の仏間に掛けられた、花嫁がくぐるのれんのことです。この「のれん」をくぐることによって、実家には帰れないことを意味することから、花嫁のれんは「覚悟ののれん」ともいわれていたそうです。
花嫁のれん館は、こうした嫁ぎ先の家を再現したものとなっています。
総湯
和倉温泉総湯は、総湯という名前が示すように、温泉施設で、男女別に大浴場や露天風呂があります。また、施設の外では、無料の足湯が解放されているなど、観光客にも人気があります。
和倉温泉には、歴史的な建造物や文化財も多く残されていますが、和倉温泉総湯もその一つです。現在の建物は、明治時代に建てられた木造の建物を平成23年にリニューアルしたものとなっています。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
効能:リューマチ・神経痛・アトピーなど
住所:七尾市和倉町ワ5−1
営業時間:7時~21時
駐車場:無料(90台)
白厳山青林寺(はくがんざん・せいりんじ)
青林寺は、SNS映えする観光スポットとして有名です。御便殿から窓越しに見る庭が、室内のテーブルに反射して、庭と御便殿が一体的に見える写真を撮影することができます。この御便殿は2017年に国指定登録有形文化財として登録されました。
また、境内の奥には「和みの丘公園」につながる竹林の道が整備されており、散策しながら森林浴を楽しむこともできます。
住所:石川県七尾市和倉町レ部61
拝観時間:平日・土日ともに9時~12時 13時~16時 ※毎週木曜日は休館日
<問い合わせ>
拝観見学:青林寺 TEL(0767)62-2836 ※1人「拝観志500円」が必要です。
坐禅or写経体験予約:和倉温泉観光協会 TEL(0767)62-1555 ※1人1,500円 御便殿拝観料を含む
詳しくは、和倉温泉観光協会のホームページをご確認ください。
和倉温泉 加賀屋
和倉温泉加賀屋は、江戸時代から続く歴史ある旅館で、和倉温泉の中でも代表的な存在です。
加賀屋には、金沢が誇る加賀友禅などの美術品が飾られており、日本の伝統文化に触れることができます。また、館内には全長80m・1000坪のにぎわいを彩る「錦大路」があり、銘店巡りを楽しむこともできます。
加賀屋では、季節や旬の食材を使った加賀料理が楽しめます。蟹が解禁となる冬には、かに刺しをはじめ、極上の「加能ガニ」のフルコースを堪能することもできます。
泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
効能:リウマチ・痛風・神経痛・慢性婦人病など
住所:石川県七尾市和倉町ヨ部80番地
電話:0767-62-1111(代表)
和倉温泉 のと楽
和倉温泉のと楽は、七尾湾のパノラマが楽しめるオーシャンビューの旅館で、宿に到着したらカラー浴衣に着替えて、湯ったりパークで足湯に浸ったり、弁天崎源泉公園で温泉たまごをつくったりと散策を楽しみながら過ごすこともできます。
のと楽では、地産の海の幸や山の幸など旬の食材を使用した料理をバイキング料理や会席料理をとして堪能することができます。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
効能:リウマチ・痛風・神経痛・慢性婦人病など
住所:石川県七尾市石崎町香島1-14
電話:0767-62-3131