箱根の見どころ・観光スポット

箱根登山鉄道は、標高差日本一の445ｍであり、かつ、ほぼすべての区間が急斜面となっている山の中を、世界第2位の急勾配ともいわれる4.6度の急勾配を登るため、合計3回のスイッチバックで進行方向を変えながら、ゆっくりジグザグに山肌を縫うように進んでいきます。

箱根の寄木細工は、もともとは旅人が貴重品を入れるために使用されたものです。この寄木細工の代表的な作品の１つに「ひみつ箱」があります。決まった順番、回数をスライドさせないと開かない仕組みの箱です。寄木細工は色や木目が異なる木材を組合わせて模様を表す伝統工芸品です。

【住所】箱根町湯本699
【営業時間】9:00～17:00　年中無休

ケーブルカー早雲山駅直結のcu-mo箱根では、足湯テラスで足湯に浸かりながら絶景を楽しみ、かつ、食べ歩きグルメを楽しむことができます。cu-mo箱根での一番人気は、綿菓子＆リンゴとバナナのスムージー「ニューベル 750円」です。お土産コーナーでは、「箱根の杏仁豆腐5個入 640円」「早雲山プレミアムコーヒー 680円」「箱根の伝統工芸寄木細工」「麩をモチーフにしたお菓子MAM SWEET FU 540円」「zarameプレーン 720円」「綿灯華(いちご) 890円」などを購入することができます。

【住所】箱根町強羅1300
【営業時間】平日：休業、土日祝：10:00～16:00　（通常9:00～17:30（軽飲食は10:00～16:30））

大正時代のはじめに三河屋旅館の創業者により造園された蓬莱園は、16,000㎡という規模の庭園で、4月から5月にかけて約3万株のツツジ・サツキが開花し見頃を迎えます。

【住所】箱根町小涌谷 503
【営業時間】散策自由

小涌谷駅から徒歩10分のアクセスで、秘境感がすごい「千条（ちすじ）の滝」に到着します。千条の滝は、その名の通り幾すじもの繊細な水が岩肌を流れ落ちていて、高さ約3m・横幅約20mと横に長く広がっています。

【住所】箱根町小涌谷507

仙石原のすすき草原は、天然記念物仙石原湿原にあり、「かながわ花の名所100選」「かながわの景勝50選」に選出されるなど、特に9月下旬から11月上旬には、黄金色の穂と緑のコントラストを楽しむことができます。仙石原はいわゆる野焼きを行うことで、雑木林になったり害虫の発生を抑制するなど生態系の保護を図っています。

仙石原エリアから車で御殿場方面に。乙女トンネルを抜け深沢東交差点を県道401号線に入り、間もなく乙女駐車場に到着します。

願いを叶えてくれる鐘「乙女ハッピーコールベル」があり、1回鳴らすと「健康・家族円満」、2回鳴らすと「開運・成功運」、3回鳴らすと「恋愛成就・縁結び」のご利益があると言われています。

大涌谷は、3000年ほど前に大規模な水蒸気爆発が発生したことにより箱根山が崩れてできた地形です。
現在は、大涌谷くろたまご館などの観光施設が整備されていますので、絶景観光とともに食べ歩きグルメを楽しめるスポットとなっています。

箱根神社は、神秘的な写真が撮れる人気のフォトスポットです。また、箱根神社のすぐ横には、開運・縁結びの神社とされる九頭竜神社があり、89段ある階段を上りきると厄（89）を落とすとも言われています。箱根神社境内にあるお休み処では、「権現からめもち」を食べることができます。

【住所】箱根町元箱根80-1
【お休み処営業時間】10:00～17:00

箱根園水族館は、海抜723ｍにある日本一の高さの海水水族館です。館内の大水槽にはナンヨウハギなど沖縄など南方系の魚が約2000匹とウミガメ3頭いて、水槽に屋根がないので太陽光が降り注ぐなかを、きらびやかに泳ぐ姿に癒されます。日本一の高さの海水水族館とあって、海水は毎日駿河湾からタンクローリーで運ばれているそうです。

【住所】箱根町元箱根139
【営業時間】9:00-16:30
【入場料】大人1500円　子ども750円

桃源台港と箱根町港・元箱根港との間を約25〜40分で結ぶ芦ノ湖海賊船。湖上から見る富士山や、インスタ映えスポットとして人気の箱根神社の水中鳥居など美しい景観をながめることができます。

【乗船場所】元箱根港：箱根町箱根161
　　　　　　桃源台港：箱根町元箱根164
　　　　　　箱根町港：箱根町元箱根6-40

山麓から山頂までの全長1783mを約7分で結ぶロープウェーです。ロープウェーからは眼下に芦ノ湖や富士山といった優大な景色を感じることができます。山頂には展望台があり、そこからの絶景は圧巻です。